市民氷雪像制作始まる おびひろ氷まつり
2月6日開幕する「第52回おびひろ氷まつり」(帯広のまつり推進委員会主催)のメーン会場の帯広市緑ケ丘公園で31日午前、市民氷雪像コンクールの製作が始まった。参加者はスコップやノミを使って作業に精を出した。
同コンクールは同推進委員会主催、十勝毎日新聞社共催。審査対象となるコンクールの部に10団体、対象外となる一般参加の部に5団体が出場する。今年度から雪像の台座は設置せず、参加者は1・8メートル四方、高さ2・5メートル以内の雪像を造り上げる。
この日は午前10時から開会式が行われ、参加者は注意点の説明を受けた後、雪が降る中で一斉に作業を開始。完成予想図を手に、雪のブロックにインクで図面を描き、チェーンソーやスコップで削るなど作業に汗を流した。
過去6回の参加経験を持つ帯広在住の会社員工藤英明さん(43)は人気アニメ「妖怪ウォッチ」のキャラクターを1人で製作する。平日は仕事が終わってからの作業のため深夜までかかる日もあるというが、「子供たちに笑顔で喜んでもらえるのが一番」と意欲を見せていた。
製作期間は2月4日まで。審査結果は同6日に発表され、同7日に公園内のグリーンステージで表彰式が行われる。(高津祐也)
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