十勝毎日新聞 電子版

Tokachi Mainichi News Web

ラブジョイ彗星、銀河の森天文台が撮影 陸別

青緑色の光を放つ「ラブジョイ彗星」(9日午後7時21分撮影、銀河の森天文台提供=絞りF3.4、シャッタースピード1分)

 【陸別】オーストラリアの天文家によって発見された「ラブジョイ彗星(すいせい)」のうち、昨年夏に確認された最新の彗星を、りくべつ宇宙地球科学館・銀河の森天文台(上出洋介館長)が撮影した。

 ラブジョイ彗星は5個の彗星群から成り、2007年に最初の彗星が発見された。13年9月までに4個、昨年8月17日に5個目が確認されている。

 今回、同天文台が撮影したのはこの5個目の彗星で、9日夜に撮った。彗星は今月上旬にかけて地球に近づき、この後、30日に太陽に最も近づく「近日点」を迎える。

 現在は南方の空のおうし座の下、オリオン座の右隣で青緑色の光を放ち、うっすらと輝いている。同天文台によると、尾は細いため肉眼では見えないが、双眼鏡を使えば、彗星中心部の「コマ」と呼ばれる部分が見えるという。(鈴木裕之)


◆銀河の森天文台について
銀河の森天文台ホームページ

更新情報

女子日本代表V 男子は2位 アイスホッケーアジア選手権

紙面イメージ

紙面イメージ

11.14(木)の紙面

ダウンロード一括(82MB) WEBビューア新機能・操作性UP

日別記事一覧

前の月 2024年11月
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

十勝の市町村

Facebookページ

記事アクセスランキング

  • 昨日
  • 週間
  • 月間

十勝毎日新聞電子版HOME