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新宝浜トンネルの銘板に揮毫 広尾町内の小学生

完成した銘板と執筆者の小学生14人

 【広尾】広尾町内の小学生14人が国道336号(黄金道路)「新宝浜トンネル」の銘板を揮毫(きごう)した。南北出入り口に掲示されるトンネルの名称を示すもので、十勝管内では珍しい取り組み。5日には町消防総合庁舎で感謝状贈呈式が開かれ、作品と対面した子供たちは「一生の宝物」と笑顔を輝かせた。

 トンネルを建設した帯広開発建設部が地元のトンネルに親近感をもってもらおうと企画した。揮毫したのは広尾小6年生10人、豊似小6年生2人、野塚小1・4年生各1人。トンネル名を各自が1文字ずつ筆でしたためたものを黄銅製の銘板(縦、横ともに50センチ)に写した。銘板右下には執筆者名が入っている。

 贈呈式で小学生代表としてあいさつした広尾小の柏原明奈さんは「一生残るものを書けたことが本当にうれしい」と喜んでいた。南側は11月末、北側は12月に掲げられる。

 同トンネルは、町ビタタヌンケ-タンネソ間の延長2438メートル。大雨時の黄金道路の通行規制解消を目指し2012年に着工していた。供用開始は15年度の予定。(関根弘貴)

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