大正メークインまつり 詰め放題に行列
「第38回メークインまつり」(JA帯広大正主催)が23日、帯広市内の大正ふれあい広場で開かれた。人気のメークイン袋詰め放題や大釜による「いも煮」に行列ができ、青空の下、家族連れなど大勢の人が秋の味覚を楽しんだ。
会場には地元産の農畜産物や、コロッケなどを販売する飲食ブースなどが並んだ。「秋分の日」で休日ともあって午前9時の開場前から人が集まり、全国的なブランド「大正メークイン」を箱買いし管外に発送する来場者も多かった。
メークインの詰め放題を楽しんだ市内の小川美恵子さん(83)は「大正メークインの味は特別に違う。毎年、楽しみにしている」と笑顔を見せた。
ステージイベントでは千歳市の“千産千唱(ちさんちしょう)”アイドルグループ「シャオニャン」の公演、大正小学校の児童によるみこしの披露があり、会場を盛り上げた。
同JAの川岸修組合長は「今年も素晴らしい味のメークインが収穫できた。自慢のメークインを味わってほしい」とPRした。(関坂典生)
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