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30チーム出場、10月5日に人間ばん馬 帯広競馬場

 ばんえい競馬を経済界から応援する「ばん馬と共に地域振興をはかる会」(会長・川田章博帯広商工会議所副会頭)は今年も10月4、5日に帯広競馬場で開かれる「とかちばん馬まつり」で、「ワールド人間ばん馬チャンピオンシップ」(同5日)と「人間ダービーヒロインズカップ」(同4日)を開く。両レースとも参加チーム、参加者を募集している。

 特に、2007年から開いている「人間ばん馬」は近年、管内外からの出場応募チームの増加を受け、出場枠を5チーム拡大し30チームにした。同会は「ばんえい競馬を広くアピールする一助になっているのでは」と手応えをつかんでいる。

 「人間ばん馬」は帯広競馬場本コース(200メートル)を舞台に、重さ150キロの鉄そりを5人がかりで引く同まつりの名物行事。毎回25チームを募集していたが、この数年は応募が30チームを超える状況が続いていた。

 優勝賞金は「ばん馬」の語呂合わせの88万円で、賞金総額は134万円。騎手1人(女性限定)を含む20歳以上の男女6人1組で申し込む。

 一方、今年2回目となるヒロインズカップは20歳以上の女性限定で、同コースの徒競走でタイムを競う。初開催の前回は、ソチ五輪に出場したスピードスケートの辻麻希さんが優勝し、話題となった。

 こちらも優勝賞金はばん馬にちなんで8万8000円。10位とブービー賞に賞金があり、入賞できなくても参加賞を用意している。募集人数は30人。

 両レースとも申し込みは先着順で、応募締め切りは9月2日。問い合わせは帯広商工会議所産業振興部商工観光課(0155・25・7121)へ。
(長田純一)

 

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ばん馬の魅力を1年かけ撮影 迫力の映像をOCTVで来月放送

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