スイートコーンキャラバンスタート JAめむろ
日本一の生産量を誇る芽室町のスイートコーンを全国でPRしようと、JAめむろ(辻勇組合長)の「スイートコーンキャラバン」が8日、帯広市内のダイイチ自衛隊前店を皮切りに始まった。同店の前に直径1・7メートル、高さ1・6メートルの巨大鍋が登場。大量のスイートコーンをゆで、その場で試食販売した。
同JAの職員や生産者ら約30人が集まり、2Lサイズの約3000本を次々とゆでた。「今年は少し小ぶりだが、実はしっかりとそろい、詰まっている」と辻組合長。来店客は「家でゆでるより甘い」「本州から友人が来るので喜ばれると思う」と笑顔を見せた。
キャラバンは6年目。10日に札幌市、23日から今月末には神戸市などを巡る。専用のキッチンカーを運転して全国を回る芦川秀樹同JAマーケティング推進課長は「小売店とつながり、芽室の農産品販売を広げていくきっかけにしたい」と話していた。(深津慶太)
◆スイートコーンキャラバンについて
・今年もやります。スイートコーンキャラバン2014開催決定!-JAめむろホームページ