西秋兄妹チーム全国大会へ 十勝で初のロボコン
青少年によるロボット製作や自動制御技術を競うロボットコンテスト「ワールドロボットオリンピアード(WRO)」の十勝地区大会(小学生部門)が3日、帯広市内のとかちプラザで開かれた。同大会の十勝開催は初めて。西秋大輔君(足寄小6年)、恵(けい)さん(同5年)兄妹によるチーム「しるばー」が初の十勝チャンピオンに輝いた。
1チームは3人までとし、管内から10チームが出場。大会は組み立てと競技からなる。午前はブロック玩具メーカーの「レゴ」社が提供するキットを使って組み立てが行われ、子供たちはリモコン操作によらず自走するロボットに挑戦。制限時間内に組み立て、自走させるための自作プログラムをロボットにダウンロードした。
午後の競技では、コースに描かれたライン上をロボットがセンサーで読み取りながら進み、ブロックを移動させるなどのミッションをこなした数や難易度で得点を競った。
優勝したチーム「しるばー」は9月21日に神奈川県で開かれる全国大会に出場する。(大谷健人)
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