氷の感触確かめる オーバルNTC使用開始
明治北海道十勝オーバルのナショナルトレーニングセンター(NTC)使用が15日、始まった。実業団所属のスピードスケート選手らが全国から集まり今季の本格的な練習に入る。
この日午前は、地元の開西病院スケート部の選手ら約10人が、今季最初の氷の感触を確かめた。ソチオリンピック女子500メートルで9位に入った辻麻希選手(開西病院)は「ワールドカップ帯広大会(11月14~16日)も決まったので、表彰台に立てるようしっかり調整したい。五輪が一段落したので焦らずじっくりスケートを見つめ直す」と話し、今野陽太選手(同)とフォームを確認しながら滑った。
NTC利用期間は10月2日まで。今月19日には国内トップ級の強化指定選手も帯広入りし、8月中旬まで合宿を予定する。道内外から大学チームも来帯する。
一般営業は今月27日に始まる。オープニングイベントとして午後1時~同10時までリンクを無料開放する。(菊池宗矩)
◆明治北海道十勝オーバルについて
・明治北海道十勝オーバル-一般財団法人帯広市文化スポーツ振興財団
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