コンサ小野、榊両選手とミニゲームで交流
【浦幌】晴天に恵まれた22日、浦幌町のうらほろ森林公園で、コンサドーレ札幌所属で清水町出身の榊翔太選手と元日本代表の小野伸二選手らが指導するサッカー教室が開かれ、青空の下で子供たちとともにボールを追い掛けた。
コンサドーレ札幌を運営する北海道フットボールクラブと、JAグループ北海道が共催する食育イベント「みんなのよい食JA親善大使」の一環。この日は町内小学生28人が参加した。
ストレッチとウオーミングアップの後、子供たちは榊、小野両選手とともにリフティングやドリブルを練習。両選手が見せるリフティングのテクニックに、子供たちだけでなく見守っていた保護者からも感嘆の声が上がった。最後にミニゲームが行われ、子供たちは両選手と一緒にゴールを目指して芝生を駆け回った。
サッカー少年団浦幌ジュニアレッドデビルス主将の長代和(やまと)君(11)=6年=は「テクニックが参考になった。将来は小野選手のように世界で戦える選手になりたい」と話していた。(井上朋一)