GWに展示室でクイズラリー 帯広百年記念館
帯広百年記念館(緑ケ丘2)は26日から、同館の常設展示室を利用した「百年記念館の展示がわかる?!クイズラリー」を開く。5月11日まで。
来館の増えるゴールデンウイーク期間に合わせて企画した。十勝の歴史や開拓、自然、アイヌ文化にまつわる資料を展示した室内に、クイズを記した写真入りのパネル10枚を設置し、展示を見て問題を解く。参加者全員には同館のグッズなどがプレゼントされる。
クイズは10問で、ジャガイモの品種の特徴や、十勝に生息した絶滅動物、晩成社の事業についてなど幅広く出題。同館発行の「帯広百年記念館の展示がわかる本」を見てもよい。伊藤彩子学芸員は「クイズを解くことで展示をより深く理解できる」と話している。
参加無料だが、展示室の入場料が必要。大人380円、高校生と高齢者(65歳以上)190円。中学生以下無料。午前9時~午後5時(入場は同4時半)。(山岡瑠美子)