浦幌駐在所に花火当て、焦がす
【浦幌】13日午前6時20分ごろ、浦幌町桜町16の池田署浦幌駐在所の風除室のドアガラスに花火を当てて焦がした痕があるのを同駐在所の所長を務める50代の警部補が見つけた。警察に対する嫌がらせとみられ、同署は威力業務妨害の疑いで捜査している。
同署によると、現場には、犯行に使った吹き出し花火と打ち上げ花火が投げ捨てられていた。ガラスの汚れなどから犯人は、着火した花火を水平の状態で持ってガラスに向けたとみられる。
警部補は、同駐在所に併設された住宅で生活しており、昨夜の確認状況から犯行は12日午後8時半から発見時までの間とみられる。風除室は施錠はしていなかったが、犯人が室内に入った痕はなかった。
同署では、駐在所周辺の聞き込み捜査をし、目撃者の有無などを調べている。