氷まつり…おいしさタワー盛り 銀匙コーナーにぎわう
帯広市緑ケ丘公園で開催中の「第51回おびひろ氷まつり」(帯広のまつり推進委員会主催、2日まで)は1日、開催2日目を迎え、青空が広がる中、午前中から多くの来場者でにぎわいを見せた。
正午現在の帯広の気温は氷点下2度と平年よりやや高め。週末ともあって家族連れなどが詰め掛けた。
会場内の「銀の匙(さじ) Silver Spoon」コーナーでは、十勝産のロース肉8枚を山盛りにした「タワー盛り豚丼」(1300円)が登場。人気漫画さながらの世界を体感しようと、多くの人が買い求めた。
広尾小学校3年の受川京也君(9)は「お肉が軟らかくておいしい。でも、なかなかご飯までたどり着けない」と笑顔で頬張っていた。
会場では帯広農業高校の生徒によるチーズの販売なども行われ、同校1年の国定向日葵さん(16)は「製造から包装まで、全て手作り。ぜひ、たくさんの人に味わってほしい」と話していた。(高津祐也)