彩凛華お薦めの食 まちマイ音更編
【音更】「第23回おとふけ十勝川白鳥まつり彩凛華」の魅力の一つは会場で提供される「食」。“農業王国”である十勝・音更産の食材にこだわった「彩凛華グルメ」を紹介する。
まずお薦めするのは、長さ約20センチもあるビッグホットドッグ(土曜・日曜・祝日限定、350円)だ。十勝川温泉のモール温泉を飲ませて育てた「モール豚」を原料にした太さも十分なソーセージを使用。町内で雑穀卸・小麦製粉を手掛ける山本忠信商店が十勝産小麦を使って独自に焼き上げた香り高いパンと良く合い、食べ応え満点だ。
平日には、同じく「モール豚」を使った通常サイズのソーセージのミニホットドッグとコーンスープのセット(300円)を販売。また、「モール豚」を使う「モール豚まん」(300円)、十勝産小豆を使った「あんまん」(200円)も販売されている。
次に飲み物。一番のお薦めは、町内に本社・工場を置く柳月が同まつりのために開発・販売する「モールショコレ」(250円)。スプーンの先端に直径4~5センチのチョコレートが付いており、これをコップの中に入れて、温めたミルクを注ぎ入れると、チョコレートが溶けてホットチョコレートになる。
チョコレートがミルクと混じり合って茶色になり、同じく茶色の十勝川温泉のモール温泉をイメージできることから、「モールショコレ」の名が付いた。体が温まるだけでなくチョコを溶かす過程も楽しめる。
この他、温めたミルクにきな粉を溶かして飲む「ホットミルク」、コーヒー、甘酒(いずれも100円)も。「彩凛華グルメ」は大人から子供まで温かくお腹を満たせるメニューがそろっている。(井上朋一)
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