駅北広場リンク26日オープンへ造成始まる 開催時間延長、ライトアップも
JR帯広駅の北側にある帯広駅北多目的広場(夢の北広場)に、スケートとカーリングが楽しめる冬季限定の屋外リンク「トカチアイスパークプラス」が今冬も登場する。昨年よりも開催時間を延ばし、光と音が連動する氷上のライトアップを初企画する。誘客性を高めつつ、スケートをする人もしない人も楽しめる演出を仕掛ける。(千葉敬也)
市街地中心部で冬のにぎわいを生み出そうと、市民ボランティア有志が2017年に始めた。コロナ禍を経て23年12月に復活、3季連続の開催を目指す。
気温が氷点下まで冷え込んだ9日夜、実行委員会メンバーらが今季初の散水作業を始めた。オープン予定の26日までに、約750平方メートルのリンクを造成する。実行委の大野福公代表は「十勝帯広を代表する冬のスポーツが気軽に楽しめる。多くの人に気軽に立ち寄ってもらいたい」と話し、今季目標来場者数は8000人を掲げる。
開催期間は26日から来年2月1日までの金土日曜・祝日、年末年始(12月29日~来年1月4日)を予定。金曜は午後5時~同8時、それ以外は午前11時~午後8時で、開始時間を昨年より3時間早めた。氷上のライトアップは、各日午後4時か同5時ごろからの実施を予定している。
利用無料。スケート靴はレンタル(高校生以下無料、一般1000円)も用意、手袋や帽子、ヘルメットなども無料で貸し出す。
実行委員会では開催期間中のリンク管理、関連イベントのスタッフとして活動するボランティアを募集している。一日5人を目標に応援を求めている。数時間、一日からでも応募可能。未成年は保護者の同意が必要。応募はフォームから。









