帯広明星小が開校90周年式典「未来への誓い新たに」 6年生作詞の記念歌も
帯広明星小学校(渡辺教浩校長、児童367人)の開校90周年記念式典(同記念事業協賛会主催)が8日、同校体育館で開かれた。児童や関係者ら480人が節目を祝い、100周年に向けて次の10年の発展を誓い合った。
同校は1935年4月、明星尋常小学校として開校。これまで1万4145人の卒業生を輩出している。 式典で渡辺校長は「これまで築き上げられてきた伝統を大切にしながら、新しい時代にふさわしい教育を進めていく」と式辞を述べた。記念事業協賛会の寺井政昭会長は「長い歴史に思いをはせるとともに、これからの未来への誓いを新たにする機会にしたい」とあいさつした。
学校運営に功績のあった歴代校長やPTA会長、地域ボランティア、寺井会長に感謝状が贈られた。来賓として出席した米沢則寿市長が祝辞を述べた。
児童会長の千葉あかりさんは「これからも明るく元気な明星小であり続けてほしい」と児童を代表して言葉を述べた。式の最後には、6年生が作詞し、同校の川崎智徳教諭が作曲した記念歌「百年へ その先へ」を全校児童で合唱し、会場に歌声を響かせた。(長尾悦郎通信員)
感謝状の対象者は次の通り。(敬称略)
▽歴代校長=石原基博(22代)杉本伸子(23代)伊賀真美(24代)
▽歴代PTA会長=河村知明(29代)佐々木拓也(30代)
▽特別表彰=地域見守り隊太陽、図書ボランティア、寺井政昭(開校90周年記念事業協賛会長)











