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道議選 清水氏、鈴木氏リード 村田氏、佐々木氏続く 4割が未定 市区情勢

 道議選帯広市区では、清水拓也氏(48)=自民・2期=と鈴木仁志氏(63)=立民・新=が先行し、村田光成氏(55)=自民・1期=、佐々木とし子氏(68)=共産・新=が追う展開となっている。


清水拓也氏

 清水氏は、自民党支持層の4割、公明の6割弱を取り込む。同世代の40代から支持が目立ち、「政党」や「年齢」を重視する層や、「経済・雇用」政策に関心がある人で強い。一方、前回選挙で自身に投票した層の5割しか固めておらず、他よりもやや弱い。

鈴木仁志氏

 鈴木氏は、立憲民主党支持者の7割を固め、前回は同党の三津丈夫氏に投票した人の6割を集める。60代や「職場や団体からの勧め」を重視する層で上回る。知名度不足を課題に挙げるが、支持政党なしからも一部取り込み、組織固めや市議との連動で浸透を図る。

村田光成氏

 村田氏は、前回自身に投票した人の5割強を固めた。投票先に「イメージ・人型」を重視する層や「子育て・教育」の政策に関心がある人を引き付ける。自民党支持層は2割弱にとどまり、支持政党なしへの浸透もこれからで、人物や政策の地道な訴えで拡大を狙う。

佐々木とし子氏

 佐々木氏は、共産党支持層の9割、前回自身に投票した人の7割を固めた。「物価高騰」「介護・福祉」に関心のある人から一定の支持を集める。岸田政権への反発や女性道議誕生といった訴えを柱に、ミニ集会などを通して無党派層への広がりを図る。

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