サボテンの花見頃 松久園
トロピカル色鮮やか
【芽室】ニジマス料理の松久園(町美生1線20、松久大樹代表)のビニールハウスでサボテンの花が見頃を迎え、色鮮やかな花がトロピカルな雰囲気を演出している。
同店のサボテンは松久代表の祖母テツさん(故人)が、来店客に楽しんでもらうために珍しいものを-と育て始めた。今では長さ約30メートルのビニールハウスで大きさも形もさまざまな30種類1200株が栽培され、松久代表は「道内でも珍しいのでは」という。
例年、ゴールデンウイーク前後に開花のピークを迎えるが、昨年はまとまって咲かず、「今年も駄目かと思っていたら、ここに来て一気に咲いた」(松久代表)。花はサボテンの種類によって異なり、赤やピンク、オレンジなど目が覚めるような花が目を引く。同店の営業時間は午前11時~午後5時。水曜定休。(澤村真理子)