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アザラシ、また会おうね 動物園夏季開園が最終日

陽気の中、ゴマフアザラシの餌やりのスポットガイドを楽しむ来園者(4日午前10時40分ごろ、新井拓海撮影)

 おびひろ動物園(柚原和敏園長)の今年度の夏季開園が4日、最終日を迎えた。園内は家族連れなどでにぎわい、子どもたちの笑顔が広がった。

 この日は朝から青空が広がり、気温も上がって過ごしやすい一日に。園内では帯広畜産大学のゼニガタアザラシ研究グループ(田村響平代表)によるゼニガタアザラシの標本展示や骨のパズル、ボランティアサークルZooFulによる「狙われている動物ツアー」などのイベントも行われた。

 ツアーではトラやライオンなどの特徴、密漁の現状を学生が伝え、参加した稲垣心陽君(帯広光南小1年)は「トラのマーキングの話が面白かった。ずっと見たかったライオンは、すごく格好いい」と笑顔を見せた。

 同園は5日から休業に入り、冬季開園は12月1日に始まる。開園は土・日・祝日のみで、午前11時から午後2時まで。(松田亜弓)

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