1700人春に挑む 公立高校で一般入試
道内の公立高校で7日、2017年度の一般入試が行われた。十勝管内では全日制19校、定時制1校で行われ、計約1700人が“15の春”を目指し試験に臨んだ。
全日制は実募集人員1774人に対して1860人が出願し、倍率は1・05倍(前年度1・1倍)。市内普通科は、帯広柏葉が1・1倍、帯広三条が1・2倍、帯広緑陽が1・4倍となった。
帯広南商業高校(我妻公裕校長)では、実募集人員100人に対して126人が出願した(倍率1・3倍)。受験生は午前8時40分までに4教室に分かれて席に着き、緊張した様子で試験監督からの諸注意に耳を傾けた。
学力検査は午前9時20分から午後3時半まで、国語、数学、社会、理科、英語の順に試験を実施した。一部高校では8日に面接試験が行われる。
十勝毎日新聞社の調べによると、全日制の欠席者(辞退含む)は136人で、正午現在、開始時間の遅れなどは報告されていない。
合格発表は17日午前10時から各校で行われる。(松田亜弓)
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