エコロジーパーク入園者数 累計400万人突破 音更
【音更】道立十勝エコロジーパークの総入園者数が5日、400万人に到達した。記念セレモニーも行われ、関係者らが大台の達成を喜んだ。
音更、幕別、池田にまたがる同パークは2003年に一部施設が先行開園し、08年に幕別、池田側の都市公園を含めた総面積409ヘクタールがグランドオープン。総入園者数は06年に100万人、09年に200万人、13年に300万人を突破した。近年は年間約30万人と順調に推移している。
400万人目の入園者は、東京都の中村怜生(れい)君(4)。幕別町に住む祖父の平田正一さん(71)の自宅に母親と遊びに来て、この日は午前11時半ごろに来園した。
同パークのビジターセンターで行われたセレモニーには、十勝エコロジーパーク財団の高橋勝坦理事長と藤本長章副理事長、十勝総合振興局の永山秀明副局長らが出席し、くす玉を割って達成を喜んだ。記念品として、高橋理事長から中村君にコテージの無料宿泊券の目録が贈られた。
ふわふわドームを楽しみに足を運んだという中村君は「すごくびっくりした。お母さんとまた夏に遊びに来たい」と話していた。
総入園者数は順調にいくと、19年春にも500万人に達する見通しという。
(小縣大輝)
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