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小麦と小豆 十勝味わう「あんぱん祭り」 11、12日道の駅おとふけ出店者紹介(下)

 音更町内の道の駅おとふけ(愛称・なつぞらのふる里、町なつぞら2)で11、12の両日に開かれる「あんぱん祭り」(十勝毎日新聞社主催、よつ葉乳業特別協賛)では、地元13店を含む20店と管内4高校の生徒が作った自慢のあんぱんを味わえる。実りの季節に、十勝を代表する農産物の小麦と小豆を存分に楽しめるのがイベントの醍醐味(だいごみ)だ。


満寿屋商店(帯広) アンパン 190円
昔ながらの優しい味

 自社で炊いている十勝産小豆を使用した自家製こしあん入りの菓子パンになります。優しい甘さがすっと体に染み込む、昔ながらの味です。ぜひ会場でご賞味ください。

杉山雅則社長




お菓子のまさおか(芽室) 中華まんじゅう 380円
あんたっぷり三日月

 中華まんじゅうは、芽室町産の小豆100%使用のあんがたっぷり詰まった三日月型の和菓子。生地には十勝産の小麦、砂糖、卵を使い、しっかりとした甘さのあんが和やかさを一層引き立てます。お茶の間での一服にぴったりです。

正岡崇店主




JA帯広かわにし(帯広) 小豆まんじゅう 300円
十勝川西長いも生地に

 あん職人によって丁寧に炊き上げた「十勝産小豆」を、十勝産小麦に「十勝川西長いも」を練り込んだ真っ白な生地に包み込み、モチモチ、しっとりとした食感。優しい甘みはテンサイからできる砂糖を使用しています。

販売スタッフの小川純さん




CocoLi(音更) 求肥餡 400円
抹茶の和風ベーグル

 2回目の出店となる今年は限定メニューとして、抹茶のマーブル生地の中に求肥(ぎゅうひ)とつぶあんを包み込んだ和風ベーグル「求肥餡(あん)」をご用意しました。ぜひ、会場で味わってみてください。

甫木志織店主




ふっくら工房(帯広) くるみあんぱん 270円
甘さと香ばしさ

 甘めのパン生地に大粒のクルミをふんだんに入れ、北海道産小豆を100%使用した上品な甘さのこしあんをたっぷりと包みました。あんの優しい甘さとクルミの香ばしさが相性ぴったり。ぜひご賞味ください。

製造責任者の小南峰央さん




アンクル モールセンズ 北海道ホテル(帯広) 寿あんデニッシュ 380円
デニッシュ生地で

 北海道産・十勝産小麦、十勝産牛乳、北海道産バターを使ったデニッシュ生地で、希少な十勝産「寿小豆」で作ったあんを包みました。寿小豆あんは、さっぱりとした甘さで、バターの風味豊かな生地とよく合います。

製パン係長の小林美紀さん




広尾高 広尾星屑昆布あんぱん 180円
ほんのり塩味とうま味

 3年生4人の校内のあんぱん好き有志で「チームあんぱん」を結成。町内の「ゆうゆうベーカリー Bread&Cafe」の協力を得て完成させた広尾星屑(くず)昆布あんぱん(180円)を販売する。

 広尾の特徴を生かした商品にこだわり、あんは十勝産の白花豆の白あんに昆布の端を粉末状にした「星屑昆布」を練り込んだ。十勝の白あんに昆布のほんのりとした塩味とうま味が組み合わさり、爽やかな潮風を感じるように仕上げた。

 限定100個を販売する。代表の川津悠駕さん(3年)は「広尾町のおいしい昆布とパンと十勝産の白あんの夢のコラボを多くの人に楽しんでもらいたい。広尾の昆布の可能性も知ってほしい」と意気込む。

広尾の昆布のPRに意気込むメンバー。右が川津さん




白樺学園高×あさひや 芽室あんぱん 250円
あんにコーンや枝豆

 特進選抜コース1年の久保悠羽さんが芽室町内のパン店「あさひや」の協力を得て完成させたのは、地元食材を活用した「芽室あんぱん」(250円)。

 定番のこしあんに加え、芽室を代表する食材のスイートコーンと枝豆、ジャガイモを加えた3種類のあんも用意し、計4商品をそろえる。それぞれの食感や風味に違いを持たせ、「同じ芽室の食材でも全く異なる味わいを楽しめる」(久保さん)という。100個限定で販売する。

 芽室の食材の良さを多くの人に知ってもらう-。商品作りのコンセプトに据える久保さんは「たくさんの人に手にとってもらい、『おいしい』と喜んでもらえるように頑張ります」と話している。

4種類のあんパンを考案した久保さん(右から2人目)ら




白樺学園高×クリフレ ふれあんちー 350円 
フレンチトースト風

 ビジネス・マーケティングコースの2年生約10人が販売する「ふれあんちー」(350円)は、フレンチトースト風に仕上げたあんぱん。三角にカットしたおしゃれな見た目も特徴だ。

 8月に芽室町内に開店したフレンチトースト専門店「Creative French Toast in Tokachi」の協力を得て、パン耳を活用。あんとチーズを挟み、ミルフィーユのように重ね、しっとりとした食感と香ばしい風味を引き立てる。100個限定。

 生徒代表の中山実莉さんは「たくさんのお店の中で『一番おいしい』と言ってもらえるよう、友達と協力して接客も楽しみながら十勝小豆の魅力を広めたい」と笑顔を見せる。

ビジネス・マーケティングコースの生徒ら。前列右から2人目が中山さん


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小麦と小豆 十勝味わう「あんぱん祭り」 11、12日道の駅おとふけ出店者紹介(上)

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