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音更や帯広などの児童・生徒でモデル合唱団 1日限りのオンステージ

ステージ上で椿野代表(左)からレッスンを受けるモデル合唱団

 【音更】十勝音楽教育研究会(長谷川充会長)などが主催する「合唱指導者講習会」が8月27日、音更町文化センターで開かれた。講習会に向けて編成した管内小・中学生によるモデル合唱団が、1日限りのステージデビューを果たし、館内に歌声を響かせた。
(内形勝也)

 モデル合唱団は7月下旬、町内の小・中学生10人で発足。計3回の練習を進める中で増員し、最終的に音更町(下音更小、柳町小、下音更中)、帯広市(帯広明星小)、幕別町(幕別途別小)の児童・生徒(小3~中1)計35人の構成となった。

 同センターふれあいホールを会場に開かれた講習会では、管内小・中学校の音楽教諭ら約60人が参加。十勝を訪問中の兵庫稲美少年少女合唱団(兵庫県、椿野伸仁代表)を招き、椿野代表の指導によるレッスンの様子を公開した。

 音楽ユニットアクアマリンのメンバーで、「COSMOS(コスモス)」を作詞・作曲したミマス(本名・三橋裕之)さんもピアノ伴奏を務めた。

 モデル合唱団のメンバーはコスモスを課題曲に、口の開き方やハーモニーの整え方などを学習。最後に会場全体でコスモスなどを合唱した。“ステージデビュー”を果たしたモデル合唱団の杉本結さん(12)=下音更中1年=は「今までで一番の合唱ができた」と笑顔。垣臨也さん(10)=柳町小5年=は「とても楽しかった」と喜んでいた。

 主催した十勝音楽教育研究会は、管内小中学校の音楽教諭らで構成。長谷川会長は「十勝の今後の合唱文化の広がりにつながれば」と期待していた。

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