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ニッタのメープルシロップをクレープに 幕別のカフェ「菓子とガレット」とコラボ

「メイプルバナーヌ」を完成させた店主の飯嶋さん(右)とメープルシロップを手にする山口社長

 【幕別】カフェ「山眠る 菓子とガレット」(幕別町錦町53、飯嶋太朗店主)と、十勝産メープルシロップを販売する「わくっとニッタ」(幕別町、山口聡士社長)がコラボし、メープルシロップを使ったクレープ「メイプルバナーヌ」を商品化した。5日から同店のメニューとして提供する。(吉原慧)

 メープルシロップは、わくっとニッタの親会社で工業用ベルト製造などのニッタ(大阪市)が3月から、池田町昭栄の工場で生産している。池田町内の社有林のイタヤカエデとヤマモミジの樹液が原料。

 販売したところ、小売り向けの在庫がなくなる人気に。「多くの人に味わってほしい」(山口社長)と、帯広市内のマルシェで知り合った飯嶋さんに声を掛けた。

 「メイプルバナーヌ」はクレープ生地にメープルシロップをふんだんに掛けた一品。「メープルシロップのほのかで優しい味わいを生かしたい」(飯嶋さん)と、砂糖を掛けてバーナーであぶりキャラメル状にしたバナナを添えた。

 「バナナがメープルシロップの風合いを引き立てて、とてもおいしい」と山口社長。飯嶋さんは「優しい味のメープルシロップだからこそ、クレープ生地の香りや味が引き立つ。多くの人に味わってほしい」と話している。1100円。秋ごろまで販売する。

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