来月2日「十勝港まつり」 花火は午後7時半打ち上げスタート
【広尾】第69回十勝港まつり(協賛会主催)が8月2日、広尾町内の十勝港第4ふ頭で開催される。メインの第35回十勝港海上花火大会(十勝毎日新聞社主催)は午後7時半から。スターマインなど計7000発が、港町・広尾の夜空や海を彩る。(松岡秀宜)
今年も広尾海上保安署の巡視船「とかち」の体験航海(乗船受付は終了)を皮切りに、多くの屋台が出店するポートバザール(飲食物販売)、東京港フルーツバザール(フルーツ販売)、火災予防フェスタ、JAF子ども安全免許証発行イベント、YOSAKOIソーラン演舞、陣屋太鼓-などのイベント開催を予定している。
管内の港で開催される唯一の花火大会で、十勝の夏の風物詩「十勝港海上花火大会」は、海面に花火が広がる「水中花火」をはじめ、迫力あるスターマインなどが夜空を彩る。
事務局の町水産商工観光課は「海面に花開く華やかな水中花火は、港ならではで見応えがある。イベントも充実しており、ぜひ十勝港を楽しんでほしい」と呼び掛けている。
問い合わせは事務局(平日=01558・2・0177、休日=01558・2・2111)へ。町のホームページでも紹介している。
迂回路利用を
帯広開発建設部などは、十勝港海上花火大会終了後の午後9時半前後から、国道236号の大樹町市街地区間が混雑すると想定。帯広方向のドライバーに国道336号と道道を経由する迂回(うかい)路=図=の利用を呼び掛けている。当日は混雑状況をユーチューブで配信する。詳しくは広尾町のホームページで。
◆十勝の花火大会 2025年スケジュール-Chai Cross