「十勝の美食」テーマに講演会 JCI帯広
帯広青年会議所(JCI帯広、米澤祥隆理事長)の国際的なまちづくり実行委員会は10日、帯広市内の藤丸パークでトークイベント「十勝の美食に火をつけろ」を開催する。講演のほか十勝産食材の食べ比べ、フレンチシェフによるコラボメニューの提供などを予定している。
ポテトや牛肉…食材食べ比べも
JCI帯広は近年、国際的なまちづくりを目指して複数のイベントを開催している。今回はインバウンド(訪日客)の呼び込みに向けて“十勝版美食”をテーマに企画。美食家の浜田岳文氏と富裕層専門の旅行会社アルカディア(東京)の才津香果代表が、十勝の食文化の可能性について講演する。
講演後、JCI帯広の会員やOBらが生産する食材のうち、フライドポテト2種、牛肉3種、アイスクリーム3種の食べ比べを行う。マリヨンヌ(帯広市)の小久保康生オーナーシェフと一つ星レストラン「meli melo」(札幌)の佐藤大典シェフが考案したコラボメニューも振る舞う。
午後2時~同5時。入場無料。定員300人。専用サイトで事前の申し込みが必要。問い合わせは実行委の川合佑介事務局長(090・4254・0016)へ。(廣田佳那)