セラピー犬と触れ合い やよい乃湯でイベント
NPO法人北海道ボランティアドッグの会(札幌)は15日、市内の天然温泉やよい乃湯(西18南2)の玄関前で、セラピー犬2頭と触れ合えるイベントを開いた。
今年の「父の日(15日)」に合わせ、温泉に来た人に癒やしを提供し、活動も知ってもらう目的で初めて開催した。セラピー犬としてトイプードルのモコ(雌11歳)とメロン(雌2歳)が参加した。
温泉を訪れた人や、SNSを通じて開催を知った人らが来場。帯広広陽小5年の大塚一凛さん(10)、同2年のくくらさん(7)姉妹はモコと触れ合い「犬が大好き。ふわふわしていてかわいい」と笑顔だった。
セラピー犬はストレス軽減やうつ症状の改善などに効果があり、病院や福祉施設などを訪問している。同会によると、十勝管内で活動するセラピー犬は12頭いるが足りておらず、セラピー犬を募集している。問い合わせは同会事務局(011・663・1501)へ。(中島佑斗)