アイドル部やライブステージにぎやかに 「星槎祭」、動画配信とで2日間開催
星槎国際高校帯広学習センター(松山さとみセンター長)の学校祭「第13回星槎祭~街なかにぎわいまつり2024~」が12、13の両日、帯広市内のとかちプラザや隣接する南公園、動画サイト・ユーチューブ上で行われた。2日間開催は初めてで、屋台やステージに来場者が集まりにぎわった。
初日は、ユーチューブ上でアニメや恋愛ドラマなど、各ゼミで制作した動画を生配信した。リアル開催の2日目は、eスポーツや縁日、飲食などの約20のブースを開設し、開始前から多くの人が来場。アイドル部のダンスや音楽ライブ、ヨサコイなど華やかに繰り広げられるステージを楽しんだ。
菓子店アマムエクル(音更)とのコラボ商品「星槎マンクッキー」も人気で、開始早々に完売。ふく井ホテル(帯広)の「移動式天然モール足湯」も登場した。
家族で訪れた啓北小2年の浜田芽依さん(8)は「ステージのライブペイントが楽しかった」と目を輝かせた。実行委員長を務めた3年生の石澤春汰さん(18)は「親や先生、仲間に支えられて2日間の開催ができた。学校に新たな歴史を刻めたと思う」と笑顔で語った。(菊地正人)