色とりどりの寄せ植え鮮やか 花コミュニケーションとかち開幕 16日まで
愛好家らの花の寄せ植え作品を展示する「第23回花コミュニケーションとかち2024」(実行委員会、帯広市主催)が13日、市内のとかちプラザ南公園で開幕した。開場の午前10時から多くの人が訪れ、色鮮やかな花々を楽しんでいた。16日まで。
十勝管内を中心に園芸愛好家65人が出品。ハンギングバスケットやコンテナ約100点が会場を彩った。来場者は、設けられたハート形のベンチで記念撮影したり、野菜や花の苗無料提供コーナーで熱心に品定めしたりした。苗提供は数量限定で15日まで行われる。
市内の原田なおみさん(65)は夫の宗明さん(67)と来場し、「毎年来ており、色とりどりの花を使ったアレンジが好き」と話していた。楠美智子実行委員長は「子どもからお年寄りまで多くの人に来てもらい、花を見て和んでほしい」と話している。
14日にはモルック体験、16日はステージイベントやキッチンカー出店もある。午前10時~午後4時。(菊地青葉)