初めての給食、おいしい! 市内小学校の新1年生
帯広市内の小学校で15日、新1年生が初めて給食の時間を迎えた。子どもたちは慣れないエプロンと三角巾姿で、おいしそうに頬張っていた。
今年度88人が入学した帯広稲田小学校(鈴木宏和校長)では、1年生が4時間目の途中から準備を始めた。担任教諭らが皿に盛り付けて、子どもたちが自分の席に運んで食べた。
この日、同校を含む市内の小学校Aコースの献立は「カラフルぶたどん」とジャガイモのみそ汁、キュウリと昆布のあえ物、牛乳。入学や進級を祝う「おいわいデザート」としてゼリーも付いた。全員の机に料理がそろうと、声を合わせて元気に「いただきます」とあいさつして食べ始めた。
竹越紗希さん(6)は「友達と食べると楽しい」と笑顔。佐々木創輔さん(6)はスプーンでもりもりと豚丼を食べて「とってもおいしい」と話していた。(細谷敦生)