270人が自慢の喉披露 岳峯会が吟道大会
日本詩吟学院認可とかち岳峯会(川合岳涛会長)の「認可13周年・第72回吟道大会」が8日、帯広市内のとかちプラザで開かれた。
所属する41道場の約270人が日頃の研さんの成果を披露した。
少年少女・青年会員の若々しい吟声で幕を開け、ブロック別部会員、長寿会員が次々と鍛えた喉を響かせた。構成吟「小林一茶をたどる」は、悲愁を生き抜いた人生と名詞を18人が朗々と発表した。同大会の川合会長が最後に謝吟「富士山」を披露した。
独吟の帯広第四中2年の後藤奏歌さんは「舞台は緊張するけど楽しい」と笑顔で話した。(瀬藤範子通信員)