スターマインや錦冠、3000発が夜空舞う まくべつ夏フェスタ
【幕別】「まくべつ夏フェスタ2023」が16日、町内の幕別運動公園特設会場で開かれた。昨年はあいにくの荒天で花火のみの開催だったが、今年は出店も復活し、約3000発の花火をもり立てた。3連休の中日も重なり、会場には約3万人(主催者発表)が訪れた。
同フェスタは実行委員会主催、町や町商工会などが共催。飲食ブースでは綿菓子やドリンクを求め長蛇の列ができたほか、スマートボールやヨーヨー釣りといった縁日も人気を集めた。
花火の打ち上げは午後8時から。音楽とともにスターマインや錦冠(にしきかむろ)などが空を舞い、観客からは歓声や拍手がそそがれた。帯広市から両親と訪れた武田美羽さん(8)=緑丘小3年=は「こんなに近くで花火を見るのは初めて。大きな音が鳴ってびっくりしたけど、すごくきれいだった」と話していた。(松崎篤嗣)
16日に幕別運動公園でまくべつ夏フェスタ、3000発の花火に観客から歓声