「青」「白」くっきり 11年ぶり制服新調 とかち青空レディ
十勝観光連盟(梶原雅仁会長)は、十勝のPRを担う「とかち青空レディ」の制服を11年ぶりにリニューアルした。昨年度からとかち青空レディを務める間鍋彩さんは「新しい制服で背筋が伸びる思い。新鮮な気持ちでPRを頑張りたい」と意気込んでいる。
4月22日に帯広競馬場で開かれた同レディの認証式で披露された。制服の変更は2012年以来。これまでは黄色地に黄緑色のラインで縁取りした制服を、レディの身長などに合わせて用意してきたが、旧制服が廃番となったことから新調した。新しい制服は、輝く太陽の色をイメージした黄色を引き継ぎつつ、青空をイメージした青色と、雪やシラカバをイメージした白色のラインを加えた。
十観連は「前回の制服で『とかち青空レディは黄色』という認識を多くの人に持ってもらった。黄色は青空に映え、見た目にも元気を与えられる」と黄色ベースを踏襲した理由を説明。「新しい制服でも多くの人に十勝をPRしてほしい」と期待している。(吉原慧)