日本維新の会の馬場代表 地方選応援で札幌入り
党勢拡大を訴える馬場代表
【札幌】日本維新の会の馬場伸幸代表は１日、札幌市内の３カ所で街頭演説し、維新が候補を擁立する道議選や札幌市議選での支持を訴えた。
馬場代表は、大阪で議員が身を切る行財政改革を断行した成果を強調。それを財源に小中学校の給食を無償化したほか、大阪府立大と同市立大を統合して入学金や授業料も無償化したことを紹介し、「北海道にもそのチャンスがやってきた。それが統一地方選」と訴えた。
維新からは道議選に１人、札幌市議選に６人が立候補している。馬場代表は「道議会、市議会に（候補を）送っていただければ大阪と同じような議論が始まる」と強調。「北海道で新しい政治をわれわれと一緒にやっていきましょう」と呼び掛けた。
街頭では道議選札幌市東区に立候補した元帯広市役所職員の山崎真由美氏も演説し、支持を訴えた。（道下恵次）
