道の駅おとふけでソリ遊びいかが 24日から築山を開放
【音更】音更町は24日から、道の駅おとふけの北側に造成中の「なつぞら公園」の一角にある築山をソリ滑りコースとして冬期間限定で開放する。
同公園は、ドッグランなどを含めて造成中で、築山などの芝生の養生を待ち、来年中の完成を目指す。築山は、十勝平野を望む展望スペースとして設置。道開発局の協力により、2016年8月の台風で被災した町内を流れる河川の浚渫(しゅんせつ)工事で出た土砂を利用している。高さ9メートル、最大斜度12度の緩やかな斜面が約50メートル延びる。
冬期間は閉鎖する予定だったが、同道の駅には冬場に屋外で遊べる施設がないことから、ソリ滑りコースとして開放することにした。安全面を考慮し、ソリ滑り中のスノーボード、スキーの滑走は控えてもらう。監視員などは配置せず、けがなどは自己責任となる。
大雪を受け、24日からの開放を決めた。町建設部都市計画課は「家族連れなどに自由に楽しく使ってもらえれば」としている。
開放時期は雪解けまでの予定。無料。ソリなどは持参。問い合わせは同課(0155・42・2111、内線316)へ。(内形勝也)