片山楽生(白樺学園高出)侍ジャパンU―23代表入り 十勝初快挙
NPBエンタープライズは4日、「第4回WBSC U-23ワールドカップ」(13~23日・台湾)に出場する野球の日本代表「侍ジャパン」U23の代表選手24人を発表した。社会人からの選出となり、NTT東日本(東京)の2年目、片山楽生(らいく)投手(20)=白樺学園高、共栄中、柳町小出=がメンバーに選ばれた。十勝出身選手で同日本代表入りは初の快挙。
片山は177センチ・81キロ、右投げ・左打ち。白樺学園高ではエースとして2019年の秋季道大会優勝に貢献し、明治神宮記念大会では歴史的な初出場初勝利・4強入りを遂げる原動力となった。
翌年の選抜大会代替の甲子園交流試合でも先発して力投。社会人野球の名門NTT東日本入り後も今年7月の都市対抗大会の準々決勝で勝利投手になるなど活躍してきた。
日本代表チームは8日からの直前合宿を経て本大会に臨む。
予選ラウンド初戦は14日、世界ランキング18位のドイツと対戦する。