畜大牛乳“還暦”記念し赤パッケージ
帯広畜産大学は「畜大牛乳」の製造60周年を記念し、“還暦バージョン”となる赤色パッケージの同商品を期間限定で販売している。9月30日製造分から3カ月程度を予定(無くなり次第終了)。
畜大牛乳は1962年、当時の酪農学科乳製品研究室で、脂肪球を均質化しない「ノンホモ牛乳」(180cc瓶)を製造したのが始まり。75年10月からテトラパック、80年4月から現在のパックで製造・販売している。記念パッケージは現行パッケージの緑の部分を赤にしたもので、初登場となる。
同大の小池正徳畜産フィールド科学センター長は「いつも支えていただいている地域の皆さまへの感謝と、生誕60周年のお祝いを込めて販売させていただく。味はこれまでと変わらないが、感謝の気持ちが伝われば幸い」とPRする。
同大生協のほか、藤丸やイトーヨーカドー、イオン、ハピオ、ダイイチ、フクハラなどで扱っている。(澤村真理子)