秋サケ、カレー… 秋の味覚求め行列 とよころ産業まつり
【豊頃】「とよころ産業まつり2022」(実行委員会主催)が1日、JA豊頃町多目的広場で開かれた。秋の味覚を求め、多くの人が訪れた。
コロナ禍の影響で3年ぶりの開催。開会式で実行委員長の按田武町長が「豊頃の秋の味覚を食べて、感じて」とあいさつ、大津漁協の中村純也組合長(副実行委員長)が開会を宣言した。早朝に水揚げした秋サケ440尾の即売会は開始とともに多くの人で賑わった。恒例の秋サケつかみ取りでは、各組6人が景品の秋サケを目指して、いけすの中を走り回った。
新たな企画として「カリーフェス」を開催。十勝管内の飲食店8店が出店し、町産のジャガイモなどを使ったカレーを販売した。ステージでは豊頃中学校吹奏楽部や豊頃太鼓などの演奏で来場者を盛り上げた。
帯広市から訪れた会社員の長瀬亜優美さん(49)は「カレーの食べ比べができて楽しい。初めて来たがとてもにぎわっている」と話していた。(本田龍之介)
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