3年ぶり「帯広三大まつり」全開催へ 推進委が総会
帯広三大まつり(平原、菊、氷)を主催する帯広のまつり推進委員会(会長・米沢則寿市長)の今年度通常総会が30日、帯広市役所で開かれた。各まつりの開催日や実施内容を決めた。3年ぶりに三大まつりすべてが開催される。
開催日は、第75回おびひろ平原まつりが8月14、15日の2日間、第53回おびひろ菊まつりは10月29日~11月2日の5日間、第60回おびひろ氷まつりは来年1月27~29日の3日間とした。
平原まつりは、盆踊りの予備日を廃止し、イベント内容を凝縮した内容に見直すとした。新型コロナウイルスの影響で昨年度は平原まつりと氷まつりが中止となっていて、今年度開催されれば平原まつりは3年ぶり、氷まつりは2年ぶりの開催となる。
総会には委員約30人が出席。米沢市長は「平原まつりの3年ぶりの開催や、60周年となる氷まつりへの期待が高まっていると感じる。訪れた人たちの笑顔があふれ、心から楽しんでもらえるまつりにしたい」とあいさつした。(松崎篤嗣)