十勝毎日新聞 電子版

Tokachi Mainichi News Web

石澤志穂の目「厚い世界の壁 男子1500メートル」 北京五輪スピードスケート

 男子1500メートルは世界の壁の厚さを改めて実感する結果となりました。一戸選手と小田選手の滑走直前に2人がオリンピックレコードを更新。自分のレースに集中しているとはいえ、メダル獲得を目標に掲げていた分、心を揺さぶられたのは間違いありません。

 一戸選手は、5000メートルに引き続き、相手に食らいついていく力強い滑りを見せてくれました。2種目を終えて、氷の特徴もつかみ始めていると思います。残る1万メートルとマススタートでの入賞に期待したいです。

 小田選手は300メートルを通過してすぐのコーナーで、手を付いてバランスを崩しました。緊張が走りましたが、よく持ちこたえて滑り切ったと思います。

 女子1500メートルに続き、オランダ人選手がオリンピック記録を更新して優勝。スケート王国の底力を感じさせられました。
(石澤志穂さん=バンクーバー、ソチ五輪3000メートルと5000メートル出場)

更新情報

団体5人制は帯農V 3人制は広尾 全国高校柔道選手権大会十勝支部大会

紙面イメージ

紙面イメージ

11.21(木)の紙面

ダウンロード一括(69MB) WEBビューア新機能・操作性UP

日別記事一覧

前の月 2024年11月
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

十勝の市町村

Facebookページ

記事アクセスランキング

  • 昨日
  • 週間
  • 月間

十勝毎日新聞電子版HOME