64歳以下は来月から接種 新型コロナで豊頃町長
【豊頃】定例会は17日に一般質問を行い、4氏が登壇した。按田武町長は新型コロナウイルスのワクチン接種に伴うワクチンの供給量について「本日中に1箱(1170回分)、7月中旬にもう1箱(同)が供給される予定で、64歳以下の供給も7月から開始される」と述べた。石田貢氏への答弁。(小縣大輝)
そのほかの質問者と内容は次の通り。
杉野好行氏=町内において雇用の場を確保するため、施設園芸、加工、販売を一貫してできる農業工場をつくってはどうか。
町長=個人的に素晴らしい考えと思うが、整備に関わる準備や国の補助をもらうなど簡単にはいかない。十分に検討したい。
岩井明氏=コロナ禍で浮き彫りとなった生理の貧困だが、経済的な理由で生理用品の入手に苦しむ人たちへの支援策などは。
町長=小・中学校の保健室に常備し、児童や生徒が相談に来た際には養護教諭らが適切に対応している。公衆トイレなどへの設置は管理や衛生面の関係で現在は考えていない。
大崎英樹氏=自然災害に対する町の意識、危険箇所をどう考えているか。
町長=今後は危険箇所の現地調査や現地確認を行い、そこに住んでいる住民に対して避難などを含めた対処法について広報、周知していきたい。