ふるさと納税の返礼品を3サイト追加 市
帯広市は1日から、ふるさと納税の返礼品を掲載するポータルサイトに、新たに「auPAYふるさと納税」「ふるさとプラス」を導入した。10日には「ふるさとプレミアム」も運用開始する予定で、今年度は3サイトを追加導入し、計9サイトで寄付の増加を図る。
帯広市は昨年度4サイト追加し、「ふるさとチョイス」「ふるぽ」「さとふる」「楽天ふるさと納税」「ふるなび」「ANAのふるさと納税」の6サイトに掲載。広く周知した効果もあり、昨年度の寄付額は5億9000万円に上った。3月末時点で77事業者、349品が返礼品に登録されている。
4月以降も熱気球フリーフライト(寄付額33万4000円)、ガールズ農場の希少トウモロコシ「クリスピーホワイト」(同1万円)、平和園の焼き肉セット(同2万8000円)、肉のミートピアのジンギスカンセット(同1万4000円)など、新たな返礼品も追加している。
今後は、8~9月をめどに事業者向けの説明会を開き、返礼品の品数、取扱事業者を増やしていく考え。市は「昨年はサイトを増やした効果で多くの寄付をいただいた。返礼品や事業者数も検証していき、今後の展開を考えたい」(観光交流課)としている。(川野遼介)
◆帯広市のふるさと納税について
・おびひろ応援寄附金-帯広市公式ホームページ