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コロナに負けず夢つかんで 全市連合「当たりくじ」組み合わせ

入念にくじを混ぜる(右から)村上会長、長谷川専務、藤森委員長(小山田竜士撮影)

 帯広市内の242店が参加する「年末全市連合大売出し」(帯広商工会議所主催)の抽選開始(12日から)を前に、当たりくじの組み合わせ作業が3日午前、帯広経済センタービル内で行われた。

 大売出しは11月28日にスタート。1等「5万円分の買い物券」40本をはじめ、4等(100円分、9万9300本)までの当たりを10万本用意する。

 新型コロナウイルス拡大防止で、買い物3000円ごとにスクラッチくじ1枚を各店で配布し、「当たり」が出た人だけ抽選できる方式に変更。抽選所で再度スクラッチくじを引き、1~4等の賞品がもらえる。

 この日は帯商の藤森裕康商業委員長、帯広消費者協会の村上早苗会長、市商店街振興組合連合会の長谷川晋也専務の立ち会いの下、箱に当たりくじを入れる作業を行った。藤森委員長は「少しでも消費の盛り上がりにつながれば」と強調。長谷川専務は「店側もコロナ対策を懸命にしながら営業している」と語った。

 売り出しは24日まで。抽選は12~26日、藤丸など13カ所で。問い合わせは帯商(0155・67・7381)へ。(佐藤いづみ)

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