「クラスター」に代わる新名称募集 市P連の広報誌、来春の100号を機に
帯広市PTA連合会(谷保寿彦会長)は、来年3月に100号の節目を迎える広報誌「クラスター」の新名称を募集している。クラスターはもともと「集団」を意味する言葉だが、新型コロナウイルス禍で負のイメージが付いたことなどが影響しているという。
当初、年3回ほど発行していたが、近年は年1回に。100号発行を前に、昨秋ごろから読者参加型の企画を検討していたところ、新型コロナの感染拡大などで名称の変更を決めた。
谷保会長は「先輩たちは、市内40小中学校のPTAをまとめる集団という意味で名付けたのだと思う。100号を一つの区切りとして、市P連にふさわしい新しい名前を考えていただければ」と話している。
新名称はQRコードから申し込める。23日まで応募を受け付け、11月上旬に発表の予定。当選者には景品が贈られる。(高田晃太郎)