11月に流さん凱旋コンサート 音更
【音更】町出身のシンガー・ソングライター流(ながれ)さんが、2年ぶりの凱旋(がいせん)コンサートを11月7日に町文化センター・大ホールで開く。コロナ禍を考慮した人数制限に加え、来町が難しいファン向けの「遠くから応援チケット」を用意するなど、これまでにない形態を取り、「多くの人を喜ばせたい」(流さん)と意気込む。
流ライブ実行委員会、町開町120年記念事業・文化事業記念公演実行委員会の主催。町、町教委、NPO音更町文化事業協会の共催。
コンサート名は「たったひとりの応援歌!~あなたに届け、初めての大ホール弾き語り~」。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、入場定員をホール収容人数の半分(500人)に制限し、入館時の検温やマスクの着用、間隔を空けた着席などを徹底する。
流さんはシンガー・ソングライターとして活動を開始し、今年で15年目。2014年から2年置きに地元でのライブを行っており、今回は自身6枚目のアルバム「点と線」やセルフカバーアルバム“虹盤”の収録曲を中心に弾き語りで披露する予定だ。「皆さんが安心して楽しんでもらえるような良いライブにしたい」と張り切っている。
チケットは1日から販売している。通常の前売り券(3800円)と当日券(4300円)に加え、「応援チケット」(5000円。前売りのみ)も用意している。1人での入場はもちろん、流さんのライブ初参加者を連れて2人での入場が可能だ。また、会場に足を運べない人も「遠くから応援チケット」(5000円、流さんのオフィシャルストアでのみ販売)を購入すれば、ライブ終了から1カ月以内に流さんのサイン入りポスターとライブ映像といった特典が手に入る。
午後3時開場、同4時開演。同5時半終演予定。中学生以下無料で、全席自由。前売り券は町文化センター、かちまいサロン(藤丸7階)などで取り扱っている。問い合わせはロッキングカンパニー(0155・35・2626)へ。(小縣大輝)