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畜大発の純米酒「初仕込み」、一般販売を開始

店頭に並んだ純米酒「十勝初仕込み」のボトル(30日午前11時半ごろ、藤丸で。小山田竜士撮影)

 帯広畜産大学内の酒蔵「碧雲蔵(へきうんぐら)」で試験醸造された純米酒「十勝初仕込み」が完成し、30日から十勝管内の酒店などで販売が始まった。

 碧雲蔵は全国初の大学内酒蔵。今春、上川大雪酒造(上川管内上川町)が地元企業などと設立した十勝緑丘(りょっきゅう)が整備し、6月から醸造に取り組んだ。大学の地下水と上川管内愛別町産の酒米「彗星(すいせい)」などを使用している。

 管内各店に並んだのは約1500本(720ミリリットル・1200円、税別)。地下1階の酒類売り場で扱った藤丸は「数量限定なので予約は受けなかったが、1時間で20本ほどが売れた。地元仕込みなので、かなり関心が高い」(熊谷嗣幸食品課長)と話していた。(佐藤いづみ)

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  • 店頭に並べられたボトル(30日午前11時半ごろ、藤丸で。小山田竜士撮影)

    店頭に並べられたボトル(30日午前11時半ごろ、藤丸で。小山田竜士撮影)

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