道の駅「ガーデンスパ十勝川温泉」が開業 音更
【音更】「道の駅ガーデンスパ十勝川温泉」(町十勝川温泉北14)が22日、開業した。音更町内で2カ所目となる道の駅の登録施設。関係者は生まれ変わった施設の船出を祝うとともに、新型コロナウイルスで減少している温泉街の観光客を呼び戻す起爆剤となることを期待した。
同施設は道道帯広浦幌線に面し、2016年にオープン。スパ(温浴施設)、飲食店、観光案内所などで構成する。十勝川温泉旅館協同組合(林文昭代表理事)が所有する施設だったが、1日の道の駅登録を受けて、設置者は町、管理・運営は同組合となった。
オープンニングセレモニーが22日午前9時半から行われ、約50人が出席。小野信次町長は「ここを目的地に多くの人に来てもらえるよう、町もその役割を果たしたい」とあいさつした。
小野町長、十勝川温泉旅館協同組合の林代表理事、佐藤英道衆院議員、中川郁子前衆院議員、喜多龍一、大谷亨、池本柳次、小泉真志の4道議、水戸部裕十勝総合振興局長、高瀬博文町議会議長の10人がテープカットを行った。
ガーデンスパ十勝川温泉の営業時間は午前9時~午後7時(金・土・日・祝日は午後9時まで)、第2火曜日は休館(8月は第3火曜、11月~翌3月は第2・第3火曜が休館)。(小縣大輝)