とかちむらにアウトドアショップ デスティネーション十勝
アウトドア観光事業を展開するデスティネーション十勝は19日、帯広競馬場のとかちむら内に「デスティネーションとかちストアー」をオープンした。キャンプギアの販売・レンタルを行い、アウトドア観光に関する案内も行う。
同社はスノーピークや帯広市などが出資するDMO(観光地域づくり法人)。観光庁のDMO候補法人に登録されている。
店舗はスイーツ棟の中に開設。シュラフ、チェアなどスノーピーク製のキャンプ品を販売し、品数は増やす。商品は取り寄せ可。レンタルはキャンプ、バーベキュー用品の一式を借りることができる。
共用スペースにも椅子、テーブルなどスノーピーク製品を配置。観光案内所の機能も配置し、ガイドが観光客などにお薦めのアクティビティーを紹介する。市街地に近い場所で拠点を設け、十勝のアウトドア文化を発信する考えだ。
同社フィールドプランナー・アウトドアガイドの早丸和徳さんは「遊ぶ場所を探している人に、十勝で楽しめるアクティビティーを紹介したい」とPRしている。(川野遼介)










