サンタメールのイラスト募集開始 広尾
【広尾】町北方圏交流振興会(会長・村瀬優町長)は、クリスマス時期に全国へ発送するクリスマスカード「ひろおサンタメール」のイラストを募集している。一般公募は3年目。事務局は「新型コロナウイルスの影響が続くこんなときだからこそ、夢のある絵柄のサンタメールを届けるために力を貸して」と呼び掛けている。
町は、ノルウェーの首都オスロ市から日本唯一の「サンタランド」として認定されている。サンタメール事業は1985年から続け、昨年は1万5311通を発送した。
最優秀作品は同メールのイラストに採用されるほか、昨年に続いて、さっぽろ東急百貨店(札幌)のクリスマスディスプレーとして使用される予定。
メインイラストを選ぶ「一般の部」と「こどもの部(小学生)」の2部門。一般の部の最優秀賞は賞金10万円で優秀賞2点は賞金5万円。こどもの部は入選5点に図書カード1万円分を贈る。
昨年はサンタクロースや雪、星空、妖精などを題材とした作品が、一般の部に257点、こどもの部に39点寄せられた。
応募は1人1点で、未発表のオリジナル作品に限る。大きさはA4横長で、CG(コンピューターグラフィックス)データも受け付ける。締め切りは8月31日。
ひろおサンタプロジェクト推進協議会のホームページに、応募に関する詳しい内容を掲載している。
問い合わせは同協議会(011・200・0419)へ。(松村智裕)