氷の迷路やそり滑りに笑顔 音更で冬まつり
【音更】雪遊びイベント「エコパ冬まつり」が19日、音更町十勝川温泉の道立十勝エコロジーパークで開かれた。記録的な少雪のためイベントの半分が中止となったが、子どもたちは代わりに登場した氷の迷路などを楽しんだ。
予定していた氷の滑り台や親子雪だるまコンテストなどが2年連続で中止に。代わりに長さ1メートルの氷のブロックで造られた迷路が人気を集めた。子どもたちは約200あるブロックの数を数えながら出口を目指した。
毎年人気の雪山も芝生が見える所があったが、そりで何度も滑って歓声を上げた。ほかにも雪原を走るスノーラフトや陸上自衛隊のコンサートなどがあった。
母親と友人で遊びに来た帯広稲田小3年の篠河晴仁君は「本当はスノーチューブで遊びたかったけど、この冬は全然雪遊びができていなかったから楽しい」と笑顔だった。(高田晃太郎)