パッケージ一新、幕別の新米を販売開始 食創
食創(帯広市、竹森直義社長)は3日から、幕別町内の農家が栽培した今年産「ななつぼし」の販売を開始した。数量限定。3年目の今年はパッケージをリニューアル、パークゴルフ発祥の地・幕別をイラストなどでPRしている。
同社は地域振興の一環として2017年から、幕別産米の商品化に取り組んでいる。昨年産は3カ月余りで完売した。販売だけでなく、体験ツアーなども開催している。
今年も幕別町猿別地区の内野康晴さんが栽培したななつぼしを、精米ベースで約4トン仕入れた。パッケージには「幕別産ななつぼし」と明記している。
竹森社長は「認知度は高まっている。十勝においしい米があることを多くの人に知ってほしい」と話している。
2キロ詰め・1パック希望小売価格1000円(税別)。藤丸や管内主要スーパーなどで3日以降、順次売り出す。問い合わせは同社(0155・23・1311)へ。(佐藤いづみ)